「産後も働きつづける方がよい」44.8％、減少に。

内閣府が実施した「女性の活躍推進に関する世論調査」の結果、「子どもができても働き続ける方がよい」と回答した人は44.8％でした。
1992年以降、初めて減少したそうです。
減少したと言うことは、働き続けたいけど子育てとの両立が難しい、そう思う女性がたくさんいるということだと私は思います。

出産をして子育てしている女性の場合、出産前と出産後、生活がガラリと変わります。
あまりの激変に働くことをあきらめてしまう方も多いでしょう。
出産・育児・家事と仕事の両立、これが働く女性の生活の中心になっていきます。

私自身子供が２人おりますが、日本は女性にとって働きにくい国だと感じます。
日本は共働きであっても、「子育ては女性がするもの」という意識が根強い。
例えば、
PTA役員や地域の子ども会の役員は母親がする、
子供が急病のときは母親が病院へ連れて行く、
学校の行事（授業参観、個人面談など）には基本的に母親が行く、

などなど、それらは規則ではないのに、暗黙の了解になっています。
この「母親が…」という意識が、働く女性にとっての一番の障害だと思います。

「働きたい」という気持ちと「子育てをしたい」という気持ち、それらは相反するものではないはずなのに、働く女性にとっては、いつのまにかそれらは相反するものになってしまっている。
それも、母親が主に子育てをすべきである、という日本の根深い意識のせいであると私は考えます。

共働きの場合は、父親も母親もなく平等に子育てするべきで、父親側の職場も母親側の職場も子育てに理解がなくてはならないと思います。
その理解なくして、本当の意味での男女平等はありえないと思います。
（ちなみにアイポケットは子育てにとても理解のある会社です！）

さて、私がイライラしている日本の社会の中で、しなやかに逞しく働く女性を見つけました！
リクルート出身で現在はクロス・コンサルティング株式会社代表取締役をしていらっしゃる島津愛さんです。
彼女のブログには勇気づけられる記事がいっぱいです！。

「結婚してますか？」という一見、差別的な言葉もサラリと受け入れたりするあたり、ただものではない！と思わせます。
働く女性の生き方をまっすぐ見つめている島津さんの考え方は、気持ちをふっと軽くしてくれり、強くしてくれたり、とにかくとても勇気付けられるブログです。↓
「営業力・組織力見える化島津愛BLOG～女子流のすすめ～」
さすがリクルート出身！と思わせる営業スキルのお話から島津さんの徒然なるお話まで読み応えのあるブログです。
同じ働く女性として共感したり、島津さんすごすぎ！と思ったり、いつも楽しく拝見しています。

島津さんが代表を務めるクロス・コンサルティングでは、女性コンサルタントチームによる、営業部門に特化した売上向上のコンサルティング、営業研修による人財育成等を実施されています。
女性活用を推進しているクロス・コンサルティング、島津さんがそこでどんな活動されていくのかとても楽しみです。こちらのウェブサイトも是非ご覧下さい！
http://croscon.co.jp/
 

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