補助金で失敗しないタイミングについて

補助金で失敗しない”タイミング”

こんにちは！みずたにです！

1月から入社しまして、補助金や助成金の申請支援を50件ほど行ってきました。
その中で、「もっと上手く活用していただけたら、もっとコストをかけず事業を進めていただけたのに。」と悔しい思いをすることもありました。

そこで、補助金等を活用していく上で、皆さまにぜひ知っておいていただきたいことをこれから数回に分けて発信していこうと思います。

補助金を検討するタイミング

まず最初の1回目は、補助金を検討する”タイミング”についてです！

補助金、助成金には「採択されてから補助事業を始めなければいけない」という縛りがあります。言い換えると、採択をされる前に補助事業を始めてしまうとお金が貰えなくなってしまうということです。

実際に、クライアント様から「新しい事業を始めるための内装工事を終えて、これからオープンするんだけど補助金って使えますか？」と聞かれることがありました。新事業で一番経費のかかる内装工事こそ、補助金を使っていただきたかったというのが本音でした。

こうしたことが無いように、補助金を検討し始めるタイミングには注意していただきたいです。

補助金は申請して採択されるまで、およそ3ヶ月ほどかかります。申請のための事業計画書の作成期間も考えると事業を始める4〜5ヶ月ほど前から、補助金活用を考えておくことがポイントです！

「新しい事業を考えたんだけど、当てはまりそうな補助金無いかな？」こんなご質問をいただけると、事業に合わせて国からお住まいの都道府県、市区町村まで最適な補助金、助成金を探してくることができます。また、申請書を作成していく中で事業プランを一緒にブラッシュアップしていくこともできます。

ぜひ、タイミングよく補助金を検討して上手に活用していただけたらと思います。

次回は、私がイマ最も熱いと考えている「業務改善助成金」についてお伝えします。