先月、年老いた母に会いに故郷に帰省しました。
盛岡の手前で高速を降り、「志和古稲荷神社」に参拝。
ここは私がアイポケットを創業した時に、亡き父に連れられ参拝した
神社です。商売を営んでいた私の祖父がこの神社に毎月お参りして
いたそうです。この神社にはご眷属と言われる白い狐のミイラが祭られていてます。
社伝によると「昭和二十九年九月二十六日、この一帯を襲った台風十五号(青函連絡船洞爺丸沈没の時の台風)
により社前の御神木大杉が倒伏いたしました。その残木整理をしていたところ、
同月二十九日(不思議にもご縁日の日)その根元の空洞の土の上から御眷属キツネのミイラが出現いたしました。」
全国に稲荷神社は多いのですがいまだかつてこのような例は聞いたことがありません」
亡き父、祖父を思い出しながらもっともっと社業に精進したいと思います。