「ウェブサイトからのお問い合わせで、全国的なシェアを拡大することができました」/扇矢工事株式会社様

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事業内容を教えてください

事業は、主に2つの柱で成り立っています。1つは、東京電力様から請け負っている地中埋設管の点検・補修です。地中埋設管とは地中に埋まっている電気ケーブルなどを保護する管で、初代が海外で学んだ技術を日本に取り入れて事業を始めました。創業63年経った現在は、業界でパイオニア的な存在だと自負しています。東京電力様との長年の信頼関係もあり、安定した事業基盤となっています。

もう1つの柱は、マンションや商業施設などにある排水管の補修です。こちらは地中埋設管の技術を応用できると考え、10年ほど前に始めました。この事業は競合も多いのですが、ホームページからの集客に力を入れたことで認知度が高まり、全国各地からお問い合わせをいただけるようになりました。北海道や沖縄でも施工実績があり、おかげさまで現在もお問い合わせが増え続けています。

アイポケットとの出会いは?

弊社の現社長とアイポケットの赤澤社長が、共通の知人を通して知り合ったのがきっかけです。赤澤社長と弊社社長の関係性が、共通の知人との縁によってさらに深まり、それがきっかけとなりウェブサイトの制作を依頼することになりました。私が担当になってからはまだ数年ですが、アイポケットさんとのお付き合い自体は長いものになります。

一緒に仕事をしてよかったと感じる点はありますか?

アイポケットさんと一緒に仕事をして一番よかったと感じているのは、何といってもウェブサイトのブログ機能を活用した集客の成功です。本格的にブログ運用を始めたのは、私が担当になった2022年頃からです。当社の事業の中でも、特に競合の多いマンションや商業施設の排水管補修の認知度を上げるために、ブログをメインとしたウェブ集客に注力しました。

アイポケットさんは、当社の事業を深く理解しようと徹底的に調べてくれて、ブログ記事のテーマ選定から競合調査、キーワード選定まで全てお任せしています。アイポケットさんが適切なワードをピックアップしてくれるおかげで、私はそれを基に記事を書いています。明確な役割分担が功を奏し、ブログを本格的に始めてからウェブサイトの閲覧数は驚くほど伸びました。以前は月に約2,000件ほどだった閲覧件数が、わずか23年で閲覧数が5倍になりました。お問い合わせも大幅に増えた結果、売上も年々1.5倍から2倍と右肩上がりが続いています。ウェブサイトからのお問い合わせで、北海道や沖縄からも依頼が来るようになり、全国的なシェアを拡大することができました。

おかげさまで、現在は対応しきれないほどのお問い合わせをいただくようになり、人材不足が新たな課題と考えています。当社の仕事は、配管の補修というニッチな分野なので、求人を出してもなかなか仕事内容が伝わりにくく、未経験の方の応募が少ないのが現状です。しかし、当社は長年の経験から育成ノウハウが確立していますし、実際に在籍しているスタッフもほとんどが未経験から始めています。この次なる課題を解消するために、現在アイポケットさんと連携して求人・採用活動にも力を入れています。これまで培ってきたウェブ集客のノウハウを、求人という新たな分野にも応用することで、当社の魅力をより多くの人に伝え、事業拡大をさらに加速させていきたいです。

アイポケットとの取引を考えているみなさんへ

アイポケットさんは、私たちの業界の専門性を理解しようと、とても熱心に調べてくれます。そして、どうすれば成果につながるかを私たちと一緒に考えて提案してくれます。専門的な業界なので、どうしても説明が難しくなる部分があるのですが、アイポケットさんとの打ち合わせでは話がスムーズに通じるので、目標を共有しやすく一緒にクリアしていける最適なパートナーだと思います。ウェブサイトや集客について悩んでいる企業の方は、ぜひ一度アイポケットさんに相談してみてください。

担当から一言

お客様の事業は、専門性の高い領域でありながら、社会インフラを支える重要な使命を担っておられます。
私たちは、その価値をより多くの方に届けるために、まず業界を理解することから始めました。
キーワードや記事テーマの戦略設計を通じて、Webからの認知拡大・お問い合わせ増加に貢献できたことを大変うれしく思います。

現在は採用強化にも取り組まれており、これまで培ったWeb集客のノウハウを活かして「人の採用」でも成果を出せるよう、引き続き伴走してまいります。(齊藤)

会社概要

社名:扇矢工事株式会社https://www.public-s.com/
担当:専務取締役 杉山真央さま
事業内容:管路事業(地中埋設管路及び洞道の点検ならびに補修)、環境設備事業(配管ライニング、更生)、土木事業(舗装、基礎工事、試掘調査)、その他構内設備の補修、点検等
アイポケットと出会った時期:2005年頃