口口ネット株式会社が主催する「じゃが芋1tプロジェクト」は順調に進み、ついに収穫まで終えることが出来ました。
アイポケットは協賛会社として参加させていただいており、収穫したじゃが芋の一部を横浜市内の⼦ども⾷堂やひとり親世帯のためのフードバンクに寄付させていただきました。
本記事では、
- 第2回の「芽欠き・土寄せ」
- 第3回の「草むしり・土寄せ」と
- 第4回の「じゃが芋堀り(収穫)」と寄付
の様子をお送りいたします。
第2回「芽欠き・土寄せ」
第2回は芽欠き・土寄せを実施しました。
「芽欠き」というのは、じゃがいもから出てくる芽の数を2〜3本にとどめるよう間引くこと。そうすることで、じゃがいもの栄養が不均衡になることを防ぎ、1つ1つが大きいじゃが芋に育ってくれます。
芽欠きを終えたら、残した芽が真上に伸びるよう土寄せをしてあげて完了となります!
SNSにて、ご参加いただいたお子様の靴下が真っ黒になってしまったという投稿もお見受けしましたが、非常にポジティブな内容の投稿でした。こういったポジティブな発信をしていただけたことが何よりうれしく感じます…!
第3回「草取り・土寄せ」
第3回は草取り・土寄せを実施しました。
今回も土寄せを行っておりますが、これが非常に重要な行程なのです。
実はじゃが芋は日光にさらされてしまうと、緑色に変色してしまいます。変色してしまうと味が落ちてしまうだけでなく、「チャコニン」や「ソラニン」という有毒成分が増加してしまい、食べれなくなってしまいます。
もし露出しているじゃが芋があれば土を被せてあげればOK!
最後にちょっとだけ試し堀りをしてみましたが、すでにちゃんとしたじゃが芋が育っているではありませんか!
草取りに興味がなかった子供たちも収穫には積極的に参加しておりました。
団体でご参加いただいた、株式会社アシレの技能実習生の方々には、収穫したじゃが芋をお持ち帰りいただき、大満足のご様子でした。
第4回の「じゃが芋堀り(収穫)」
ついに、じゃが芋の収穫の時が来ました!
第3回の試し堀りで分かったことですが、ただ茎を引っ張るだけではじゃが芋を収穫することはできず、地中深くに眠っているじゃが芋をを掘り起こす必要があるのです。これが意外と重労働。
ご参加いただいた皆様のお力でなんとか全て収穫することが出来ました。収穫時の達成感のある皆様の笑顔が印象的でした!
最終的には何十箱分ものじゃが芋を収穫することができました。すごい迫力ですね。
ご参加いただいた皆様にも、1家族1箱をお渡ししました。
最後はみんなでオリーブ農園に行って、収穫したじゃが芋を使ったカレーライスを実食。
じゃが芋がかなりの人気ですぐに売り切れてしまいました…!
収穫したじゃが芋は下記3か所に寄付させていただきました。
後ほどお礼状やじゃが芋を分け合っている写真、子供たちの写真などをいただきました。大変喜んでいただけたようで何よりです。
第1回から4回までたくさんの方にご協力いただいたおかげで今回のプロジェクトを無事終えることが出来ました。
また同じようなプロジェクトがあれば参加したい!というようなありがたい声もいただいております。
今後ともアイポケットの活動が地域の発展や課題解決の一助となれば幸いです。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!